WordPressテーマはどれを選ぶのが良いのか?
この記事をご覧になると、自分に合っているWordPressテーマを見つけるのに役立ちます。テーマ選びの基準にして下さい。
今回はWordPressテーマを3種類に分類して、それぞれの特徴を解説していきます。
こんにちは、ラクダです。
WordPress歴3年以上、使ったテーマの数10種類以上、そんな経験を元にテーマの選び方についてお話します。
WordPressのテーマは3種類に分類されます。
- 無料の公式テーマ
- 無料の非公式テーマ
- 有料テーマ
3種類それぞれに長所、短所がありますので細かく見ていきましょう!
WordPress無料公式テーマ
まず初めに無料公式テーマから説明していきます。
無料公式テーマとはダッシュボードの「外観」⇒「テーマ」⇒「新追加」から探せるWordPressで公式認定されているテーマの事です。
この画面から探せるテーマですね。↓↓
無料公式テーマメリット
無料公式テーマのメリットはダッシュボードから簡単に探せて、1クリックでインストールが出来る点にあります。
この後に説明する、非公式テーマと有料テーマは、テーマの配布サイトからファイルをダウンロードして、アップする作業が必要になります。
無料公式テーマはそう言った作業が無いので、テーマ適応時の作業が簡単になっています。
無料公式テーマデメリット
無料公式テーマのデメリットは、結構あります。まずはデザイン面。
以前、WordPressの立ち上げ方マニュアルを作った時、無料公式テーマを色々調べましたが、デザインが優れていると感じるテーマは見つかりませんでした。
無料公式テーマはデザイン性がイマイチ、もしくはデザイン性が良いモノがあったとしても、見つけにくいです。
次のデメリットはカスタマイズ性能です。そもそも、無料公式テーマには充実したマニュアルが無いです。
完全に手探りでカスタマイズするしかないので、その時点で面倒ですね。
次のデメリットはSEO対策面です。
無料公式テーマは、プラグインを使ってSEO対策していくのが基本になります。
ですがプラグインは相性の問題があったり、サイトへの負荷の問題があったりするので、極力少なくした方が良い。
しかしプラグインを使わないとSEOの面で頼りない。
うん、、、無料公式テーマをあえてお勧めする理由は無いと感じます。
無料公式テーマは英語圏のモノが多いです。英語が分かる人なら良いテーマを探せるかもしれませんが、理解言語が日本語オンリーならあまり手を出さない方が良いです。
WordPress無料非公式テーマ
続いて無料非公式テーマです。
非公式とは、テーマ作成者のWEBサイトからダウンロードして使うテーマの事です。
無料非公式テーマメリット
無料非公式のメリットはお金を使わず、基本条件を満たしたWordPressブログを作れる点にあります。
基本条件とはデザイン面、カスタマイズ面、SEO対策面です。
カズタマイズ次第で見栄えの整ったブログが作れて、SEO対策も出来るって事ですね。
ここで言うSEO対策とはスマホ対応、高速表示、タグ設定などの事です。(使うテーマによって差異あり)
無料非公式テーマデメリット
非公式テーマのデメリットは、有料テーマと比較した場合の意見としてお伝えしていきます。
まずは、デザイン面。デザイン面を考えた場合、無料非公式テーマは選択肢が限られるので、ある程度妥協が必要になるかと思います。
無料非公式テーマで見栄えの良いブログを作ろうとした場合、カスタマイズが前提となる事が多いです。テーマを適応させるだけで綺麗なブログが簡単に作れる訳では無いって事ですね。
続いてカスタマイズ面。有料テーマと比べて無料非公式テーマは使い方マニュアルの充実度が低い傾向にあります。
ですから、カスタマイズするには自分で調べる作業が必要です。
無料で使わせてもらうので仕方がない事ですが、一から十まで手取り足取り、使い方を教えてもらえる事を期待しない方がよいです。
自分で調べて理解を深めながらブログを育てるイメージですね。調べる能力が必須となります。
WordPress有料テーマ
最後に有料テーマです。
有料テーマデメリット
有料テーマについては、初めにデメリットをお伝えします。
デメリットは有料な点です、無料では使えません。WordPress初心者さんにとって有料は結構なデメリットになるかと思います。
僕自身は有料テーマをバンバン買っているので、全く抵抗ありませんが、お金がかかる事に抵抗を感じる人は少なからずいるはずです。
有料テーマメリット
続いて有料テーマのメリットをお伝えします。お金を出すだけの価値があるのか、無いのか参考にして下さい。
有料なので当たり前の話しになりますが、
無料テーマより有料テーマの方がデザイン面、カスタマイズ面、SEO対策面、マニュアル充実度の面で優れている傾向にあります。
デザイン面
まずはデザイン面。もちろん購入するテーマによりますが、有料テーマはカスタマイズ無しでも見栄えの良いブログが作れます。
例えば、僕がこのブログで使っている「swell」言うテーマは、デザイン面に関して非常に優れています。このブログは色を変えただけで、ほぼカスタマイズしていません。
テーマを適応しただけで、これくらいのクオリティーのブログが作れます。
時間、手間ひまをかけずに見栄えの良いブログが誰でも作れるって事ですね。デザイン作りに時間を取られないのは相当なメリットです。
カスタマイズ面
続いてカスタマイズ面。有料テーマの多くは基本ワンタッチでカスタマイズ出来る仕様になっています。
例えば、広告を表示する位置を変えたり、余白をコントールしたり、画像に影をつけたり表示パターンを変えたり、メイン画像を動画にしたり、数種類をランダム表示させたり、細やかな設定がCSSをいじる事なく出来ます。
無料テーマでこれだけの事をやろうとすると、かなりの知識が必要になります。この点も有料テーマのメリットです。
どれくらいのカスタマイズが出来るのかは、このブログで使っている「SWELL」の公式サイトを見てもらうと分かりやすいです。
SEO対策面
続いてSEO対策面。有料テーマは内部SEO対策済みが基本となります。
スマホ対応、高速表示、タグ設定、index設定、内部リンクなどなど、これらが有料テーマは最初から最適化されています。
つまりは初めから内部SEO対策万全の状態でブログを作り始められる訳です。
SEO対策は非常に奥が深いので一から調べて設定するのはかなりの手間。それらが初めから設定されているのは有料テーマの大きなメリットです。
マニュアル充実度
最後にマニュアル充実度です。有料テーマは使い方マニュアルが充実しています。
テーマの適応の仕方から始まり、初期設定、カスタマイズの仕方。SEOに適したブログの作り方まで細かく解説されたマニュアルが用意されています。
これはWordPress初心者さんにとって、かなりのメリットです。調べる時間が省けるのでブログの運営がとても楽になります。
先程、紹介したSWELLの公式サイトではマニュアルが一般公開されています。購入者じゃなくても見れるのでご覧になってみてください。
有料テーマまとめ
有料テーマのデメリットはたった1点、費用面だけです。
今お伝えした通り、有料テーマは無料テーマより多くのメリットがあります。ブログで稼ぐ事が目的なら有料テーマを使った方が早く結果を出せます。
WordPressテーマの選び方まとめ
最後にまとめます。
WordPressのテーマは「無料公式テーマ < 無料非公式テーマ < 有料テーマ」の順番でお勧めとなります。
なぜ多くのブロガーが有料テーマを使うのか?
今回の記事をご覧になれば伝わったかと思います。
WordPressテーマは途中で変更するとかなりの労力がかかります。カスタマイズのやり直しから始まり、全記事を確認しての微調整が必要です。
テーマ選びの際はその点を考慮して、妥協の無いモノを極力選んで下さい。
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